全国大学生環境活動コンテスト ecocon 第10回を迎える

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2012年12月26日～27日、第10回全国大学生環境活動コンテスト、通称ecoconが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された。ecoconは全国の学生環境活動の活性化を目的に、2003年から毎年実施されており、今回は「時は来た！世界へ轟け！エコ学生！」をキャッチコピーに、実行委員会が主催。NPO法人エコ・リーグ、国立青少年教育振興機構が共催し、SAPIX小学部、損保ジャパン環境財団の協賛を得た。選考委員は、様々な見識を持った社会人、全国の学生が務めた。

２日間のプログラムでは、７つのグループに分かれての一次選考、参加者の交流の場「エコパ（ecocon PARTY）」、分科会「エコット（ecocon TALK）」、そして一次選考で選出した７団体の最終選考、表彰式を実施。エコットでは、南北問題と環境問題の関係性の学習など、６つの分科会で参加者を募った。

最終選考では、放置自転車の整理・再生を行う「チャリさがさいせい」がグランプリと会場賞を、今まで用途に乏しかった竹を活用した地域活性に取り組む「九州産業大学諫見研究室」が準グランプリを獲得し、賞状と活動助成金が贈られた。

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