生物多様性・食糧・水

2011年12月12日

 

2011年夏の日本 気温が高く、降水量は平年並か少なめ

Keywords:  生態系・生物多様性  地球温暖化  政府 

 


気象庁が2011年9月1日に発表したこの夏(6~8月)の天候の特徴によると、平均気温は全国的に高く、各地域でかなり高い時期がある一方、太平洋高気圧の弱まりで平年を下回る時期もあり、変動が大きかった。

降水量は西日本で多く、北日本太平洋側、沖縄・奄美では少なかった。日照時間は西日本で少なかった。猛暑日は東日本で平年を上回ったところが多かったが、その他の地域は平年を下回るところが多かった。真夏日、日最低気温摂氏25度以上の日数は、全国的に平年を上回ったところが多かった。

梅雨入りは東北・北陸地方以外で、梅雨明けは奄美・九州南部・九州北部・四国地方以外で、かなり早かった。また、2011年7月、新潟・福島で豪雨が発生。そのほか、台風や前線、湿った気流などの影響があり、各地で大雨となった時期があった。結果として降水量は西日本で多かったほかは、平年並みか少なかった。

登録日時:2011/12/12 06:00:15 AM

English  

 

参照元

気象庁 夏(6~8月)の天候
http://www.jma.go.jp/jma/press/1109/01c/tenko110608.html


 

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