大手企業３社が特性を活かした長期的な被災者支援を発表

2011年３月下旬から４月にかけて、ロート製薬、アシックス、アドバンテッジリスクマネジメントの３社が、東日本大震災で被災した方への継続的な支援に向けての取り組みを相次いで発表した。

医薬品・化粧品等の製造販売を行うロート製薬では、震災孤児の長期的な生活と勉学の支援を行うために震災復興支援室を新設。社員による専任支援チームを編成、具体的なプランは、現状を把握後検討する。

各種スポーツ用品等の製造・販売を行っているアシックスでは、震災孤児が19歳になるまでスポーツを通して心身ともに健やかに成長できるよう、継続的な支援活動を行う。ウエアやシューズなどのスポーツ用品を継続的に提供するほか、スポーツ選手の派遣などを行う。

企業向けにメンタルヘルスに関する総合的なサービスを提供するアドバンテッジリスクマネジメントでは、被災者の心のケアを長期的にサポートする震災対応カウンセリングを通じて復興を支援する。

登録日時：2011/08/03 06:00:15 AM