ダイエーとイオンで「がんばろう日本！」企画

大手総合スーパーのダイエーとイオンでは、それぞれ被災地復興支援に取り組んでいる。ダイエーでは４月以降、毎月11日からの一週間を「ダイエーの被災地復興支援週間」 と位置づけ、「東日本大震災」被災地およびその復興に取り組む方々を応援するための被災地復興支援企画"がんばろう日本！"を開始した。

支援週間には、ダイエー食品部門の開発商品『おいしくたべたい！』の全商品約1,000品目の売上金の１％を、義援金として寄付する。また４月16・17日は地震被害規模が大きい東北３県（岩手・宮城・福島）の名産品や各県産原材料使用の商品を集めた物産展を開催した。売上金の５％は義援金として寄付される。

一方イオンでは、「がんばろう日本！ 東日本大震災復興支援　黄色いレシートキャンペーン」を４月８日から12日まで実施した。通常の黄色いレシートキャンペーンでは、各店舗近隣のボランティア団体の名前と活動内容が書かれたボックスがあり、応援したい団体のボックスを顧客が選びレシートを入れる仕組みになっているが、この期間中は各店舗とも震災復興支援ボックスのみ設置した。イオンでは投函されたレシートを集計し、合計金額の１％相当を「災害復興支援金」として拠出して、各県の災害対策本部へ寄贈した。

登録日時：2011/07/23 06:00:15 AM