2011年01月26日
大手予備校の早稲田塾は2010年10月13日、同年9月21日にニューヨーク国連総会のミレニアム開発目標達成に向けたパートナーズ会議にて、NPOのミレニアム・プロミスとマラリア撲滅における新しい取り組みの調印を行ったと発表した。同校に在籍する高校生が塾で学習した時間をポイント化し、対応金額をミレニアム・プロミスに寄付するという、世界初の社会貢献モデル。塾生が学習すればするほど、その頑張りが社会貢献につながる仕組み。
ミレニアム開発目標は世界から極度の貧困を解消するために国連において世界が定めた達成期限と数値目標であり、ミレニアム・プロミスは2025年までに世界から極度の貧困をなくすというビジョンのもとに設立されたNPO。
同校からの寄付は、ミレニアム・プロミスが国連開発計画と進めているマラリア撲滅活動のために活用される。支援活動の状況は、ミレニアム・プロミスが同校に対して定期的に報告する。今後は現場への塾生代表の派遣や、支援活動の責任者による同塾での特別授業などの取り組みも予定している。
登録日時:2011/01/26 06:00:15 AM
早稲田塾 プレスリリース
http://www.wasedajuku.com/pressrelease/
pdf/millennium.pdf
ミレニアム・プロミスジャパンHP
http://millenniumpromise.jp/about/about_mp.html