生物多様性・食糧・水

2009年10月01日

 

大地を守る会など フェアトレードから一歩進んだ基金設立

Keywords:  食糧  企業(非製造業) 

 

JFS/Mutual benefit fund
Copyright 大地を守る会


有機食材宅配などを手がける大地を守る会は2009年4月7日、アジアの市民団体の様々な活動を支援する「互恵のためのアジア民衆基金」の基金積み立てを2009年4月より同会が先行して行うことを発表した。2009年11月には基金設立、2010年4月には支援開始を予定している。

参加団体は、大地を守る会、オルタートレードジャパン、パルシステム、グリーンコープ連合、生活クラブ、ドゥレ生協(韓国)など。アジアの市民団体の農業振興や貧困撲滅などの活動を支援する予定。小規模な目が届くシステムで、適切な支援先を選びたいとしている。

支援先は、バナナ(フィリピン ネグロス島)・エビ(インドネシア)・コーヒー(東ティモール)・オリーブ(パレスチナ)、アルカイールアカデミー(パキスタン)などを予定している。

「世界を変える社会起業家100人」大地を守る会の藤田氏も(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024636.html
大地の恵みをあなたのキッチンへ-大地を守る会 No.36 (2005年8月号)
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/
027319.html

フェアトレードから一歩進んだ基金設立でアジアの市民団体を支援。
http://www.daichi.or.jp/info/press/2009/04/0911.html

登録日時: 2009/10/01 06:00:15 AM

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