国際サンゴ礁イニシアティブ総会、東京で開催

2007年４月23・24日、国際サンゴ礁イニシアティブ（ICRI）総会が東京で開催され、2008年の「国際サンゴ礁年」に向けて「国際サンゴ礁年活動計画」を作成していくことと、「サンゴ礁と気候変動に関する決議」、「海洋保護区（サンゴ礁）のネットワークに関する勧告」等が決議された。

ICRIは、1994年に日米豪仏等８か国により開始された、サンゴ礁の保全を目的とした国際協力の枠組。今回の総会には、15か国の代表、22の国際機関、NPO団体など世界各国から65人が参加した。この中にはツバル、中国、国際熱帯木材機関及び国際マングローブ生態系協会の初参加も含まれている。

環境省では、「国際サンゴ礁年2008」に向けて、科学者、NGO、自治体、企業、ダイビング事業者、観光業者等の幅広い関係者からなる国内推進委員会の立ち上げを2007年内に予定している。



http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8321


http://www.jwrc.or.jp/icri/
http://www.iyor.jp/
那覇でさんご礁回復へ２００万の幼生放流　 （関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/db/91-j


登録日時: 2007/08/04 01:20:43 PM

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