2002年08月26日
Keywords: 生態系・生物多様性 企業(製造業) 大学・研究機関
沖縄でさんご礁を回復させる試みが行われている。座間味村の阿嘉島で受精卵を採取・育成した約200万のサンゴの幼生を那覇新港沖合の海域に放流し、高密度に着生させるもの。沖縄開発庁の協力のもと、阿嘉島臨海研究所と株式会社テトラ(東京)が共同研究を進めているもので、日本では初めて、世界的にも例がない実験という。赤土流出や白化現象によってさんご礁の劣化や破壊が進む中、注目を浴びている。
登録日時: 2002/08/26 03:02:49 PM
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