生物多様性・食糧・水

2006年11月22日

 

2005年度 一日の食べ残しは、47.3g

Keywords:  食糧  NGO・市民  政府 

 

農林水産省が2006年8月4日に発表した2005年度の食品ロス統計調査の結果によると、1人1日当たりの食品使用量は1167gで、そのうち廃棄、食べ残しによるロス量は47.3g。ロス率は4.1%と、2004年度の4.2%からわずかに低下した。

この調査は、全国1000世帯の家庭での食事を対象としたもの。ロス率のうち、過剰除去(大根の皮の厚むき等)が2.0%と約半数を占めており、次いで食べ残しが1.1%、賞味期限切れが0.9%となっている。過剰除去と賞味限切れは、2004年度と同水準であったが、食べ残しは2004年度より0.2ポイント低下した。

食品別のロス量は、野菜類が最多の20.5g、次いで調理加工品8.0g、果実類7.4gの順。ロス率では、果実類が9.8%と最も高く、次いで野菜類8.9%、魚介類7.3%となっている。





登録日時: 2006/11/22 11:46:14 AM

英語記事はこちら


 


 

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