交通・モビリティ

2003年11月17日

 

自転車の活用をめざし、エコサイクル・マイレージ調査

Keywords:  交通・モビリティ  NGO・市民  企業(非製造業)  地球温暖化 

 

(財)社会経済生産性本部は、自転車が、地球温暖化防止と健康増進にどれだけ貢献しているかを「数値」であらわす『数字で示そう!環境・健康エコサイクル・マイレージ』調査を実施する。「エコサイクル・マイレージ」とは、環境・健康・交通・経済にやさしい自転車が、地球温暖化防止と健康増進にどれだけ貢献しているかを「数値」であらわす世界初の試み。

自転車をさまざまに利用するモニター500人にトリップメーターを配布、走行距離と走行時間を申告してもらう。二酸化炭素排出量と消費カロリーを積算して、HP等で公表する。参加者全員の走行距離の総計は、東海53次(約500キロ)、地球一周(約4万キロ)、月までの平均距離(約40万キロ)などに模してわかりやすく表示する。また、参加者の走行距離はANAマイレージクラブのマイルとして加算することができる。

自転車活用の有効性を広く訴え、正しい自転車交通のあり方について啓発し、自転車に乗る人の視点から道路や交通の環境について生の情報や意見を寄せてもらうことを目的としている。今後の街づくりや地域のコミュニケーション、観光などの振興に貢献できれば、としている。

実施にあたりモニター参加者と一般参加者をホームページを通じて募集したところ、多数の申し込みがあった。実施期間は3ヶ月。






登録日時: 2003/11/17 10:06:28 AM

英語記事はこちら


 


 

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