2010年08月04日
大成建設とNTTデータ経営研究所は2010年4月、大成建設の技術センター事務所棟、および、札幌支店ビルにおいて排出されるCO2を、京都クレジットCERを使ったカーボンオフセットによりゼロとする「CO2排出量ゼロビルディングとゼロオフィス」を実現した。
あわせて、大成建設の社員が京都クレジットを一人1トン単位で購入し、日常生活の中でCO2を削減する取り組み「Taisei 1ton Club」を立ち上げ、社員の日常生活におけるカーボンオフセットを会社の施設のカーボンオフセットと同時に実現した。
大成建設は、上記両施設のCO2排出量として推計される年間800トン相当の京都クレジットを、「Taisei 1ton Club」に参加する社員が全額個人負担する京都クレジット計973トンと合わせて一括購入し、全量償却手続きを2010年4月に完了した。企業が社員個人分と会社分と合わせ一括で購入することは日本で初めての試み。
大成建設では、2012年までの3年間で、会社と個人で合わせて6000トンの償却を目標として、我が国の京都議定書削減目標達成に貢献したいと考えている。
会社と社員の家庭でカーボンオフセットを同時に実現
http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2010/
1266480756791.html
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/
100419/index.html
登録日時:2010/08/04 06:00:15 AM