エネルギー・地球温暖化

2009年11月30日

 

家庭における温室効果ガス排出量の「見える化」に関するモデル事業を実施

Keywords:  地球温暖化  NGO・市民  政府 

 

環境省は2009年8月17日、家庭における温室効果ガス排出量の「見える化」に関するモデル事業を実施すると発表した。家庭のエアコン、冷蔵庫、テレビに電力計測器(省エネナビ)を設置して、電力消費量や温室効果ガス排出量を見える化し、これによる温室効果ガス排出量の削減効果を調査する。

対象となるのは、埼玉県内の25世帯、横浜市内の25世帯、沼津市内の50世帯のほか、関東以西に点在する100世帯の合計200世帯。一部の世帯には、エアコンの設定温度の変更やテレビ画面の明るさの変更といった簡単な省エネ行動を実施してもらい、省エネナビ設置のみの世帯と省エネナビ設置+省エネ行動実施世帯の2種類に分けて調査する。

同事業は、2009年8月(夏季)、2009年10月(秋季)、2010年1月(冬季)の3回に分けて実施する予定。

環境省、家電・サービスのCO2排出量を「見える化」検討調査へ(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024744.html
安城市、省エネナビで家庭の電力消費量調査(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028830.html
家庭における温室効果ガス排出量の「見える化」に関するモデル事業の実施について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11465

登録日時:2009/11/30 06:00:15 AM

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