エネルギー・地球温暖化

2008年07月05日

 

佐川急便 地球温暖化防止応援キャンペーンを開始

Keywords:  地球温暖化  企業(非製造業) 

 

天然ガス車の大量導入やトラックから鉄道等へのモーダルシフトを推進してきた、大手運送会社の佐川急便は2008年4月、宅配便を申し込むことで『CO2マイナス6%』に貢献できるキャンペーンを開始した。同社のWebサイトで「CO2排出権付き飛脚宅配便」を申し込むと、利用者が追加負担なく、1個当たりの輸送にかかるCO2排出量相当の排出権(平均346g)を自動的に日本政府に寄付できる。

『CO2マイナス6%』に個人で協力したいが方法がわからないという多数の一般の人々の声に応えたいと始めたもので、利用者には自分の貢献度がわかるよう、「グリーンカード」が発行され、荷物1個の集荷に対しスタンプが1つ押印される。また、Web上の「キャンペーン達成状況・貢献度ランキングページ」で、キャンペーン全体の状況や利用者の貢献度を確認することができる。

このキャンペーンで使われる排出権は、国連で承認された温室効果ガス削減プロジェクト(インド・タミル地方の風力発電プロジェクト)によるCO2排出権1万トンを佐川急便が購入したもの。



http://www2.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/detail/2008/0226_371.html


http://www.sagawa-exp.co.jp/ecodelivery/
佐川急便、天然ガス自動車導入1000台を突破 (関連のJFS記事)
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http://www.japanfs.org/db/1559-j


登録日時: 2008/07/05 04:58:37 PM

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