エネルギー・地球温暖化

2003年03月26日

 

佐川急便、天然ガス自動車導入1000台を突破

Keywords:  化石エネルギー  交通・モビリティ  企業(非製造業)  地球温暖化  省エネ 

 

宅配便を中心とした大手輸送業者、佐川急便の保有する天然ガス自動車(CNG車)が1000台を突破した。

同社は、1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)を契機に、二酸化炭素の排出を低減し、地球温暖化防止に努めることを目的としてCNG車の導入を開始。年々導入台数を増やし、最近では年間300を超えるペースで導入を進めてきた結果、当初の計画を上回るスピードで1000台導入を達成した。

CNG車導入に不可欠といえる、圧縮天然ガス充填施設(CNGスタンド)についても、同社は1999年、運輸業界では初めて、東京に自家用のCNGスタンドを設置。現在は、東京都のほか、大阪府・埼玉県にも自家用のCNGスタンドを有する。今後も、CNG車の導入を続けるとともに、モーダルシフト等による輸送の効率化なども進めていく考え。





登録日時: 2003/03/26 09:58:15 AM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ