生物多様性・食糧・水

2006年04月13日

 

遺伝子組換えイネ栽培実験での隔離距離を30mに

Keywords:  食糧  政府 

 

農水省は2006年3月8日、遺伝子組換え作物の栽培実験指針の一部を改正した。イネの同種栽培作物と隔離すべき距離が、2004年2月に設定された従来指針の20メートルから30メートルに拡大された。

これは、2004年に農業・生物系特定産業技術研究機構東北農所センターが実施した栽培実験の際に行ったモニタリング調査で、25.5メートル離れた地点から交雑種子が検出された知見による。

同省は、2005年12月2日から専門家による検討会を開催し、見直し案を作成した。見直し案には、従来のイネ、ダイズ、トウモロコシを含む8種の対象作物にテンサイ、パパイヤの2種を加える項目も含まれている。



http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/2006/0308b.htm




登録日時: 2006/04/13 10:48:07 AM

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