2004年09月13日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業) 生態系・生物多様性
清水建設は2004年6月24日に共同カイテックとともに集合住宅などのベランダに適した新緑化システム「年中花見月」を開発したことを発表した。
「年中花見月」は、灌水機能を持った特殊成型パネルを自由に組み合わることができ、水やりなどの手間を大幅に軽減できるのが特徴。貯水タンクを底面に内蔵し、1平方メートルあたりおよそ60リットルの水を蓄え、吸水体を通じて水分を上部の土壌に供給する仕組み。
約2週間灌水しなくても水分を保てるため、海外旅行などで家を長期間不在にする場合でも植物は枯れない。植栽は小灌木と宿根草を組み合わせたもので、一年を通じて花を観賞できる。
ベランダだけに限らず建物のエントランス部や屋上など幅広い用途も見込まれるため、法人を中心に積極的に提案していきたい考え。
http://www.shimz.co.jp/news_release2004/591.html
登録日時: 2004/09/13 04:25:22 PM
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