人と社会のダイバーシティ

2014年02月26日

 

三沢市のメガソーラーのメンテで地元企業と障害者が協力

Keywords:  共生社会  ダイバーシティ  企業(非製造業)  再生可能エネルギー  地方自治体  市民社会・地域 

 

Mega Solar
イメージ画像: Photo by icoro Some Rights Reserved.

青森県の三沢市ソーラーシステムメンテナンス事業協同組合は2013年11月25日大規模太陽光発電所(メガソーラー)のメンテナンス作業を社会福祉法人楽晴会に委託する契約を結んだと発表した。

同組合は、三沢市内にある青建設計、小坂工務店、浪岡電設、田嶋板金工業の4社が設立し、市内2カ所に約4万5000平方メートルの土地に約2700kWのメガソーラーを建設し、2013年6月から全面的に稼働開始した。

夏の除草、冬の除雪、パネルの汚れ洗浄などのメンテナンスが必要となるため、同組合は、市が主催する三沢市障害者支援協議会に委託先の検討を依頼。楽晴会が運営し「障害者が地域で暮らしていけるように」と就労移行支援事業を行っている「障害者就労トライアルセンターボイス」への委託が決まった。メガソーラーにおけるメンテナンス作業の障害者への委託は県内で初めて。

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