「グリーンITアワード2013」東芝テック等が経済産業大臣賞を受賞

経済産業省が2013年９月18日に発表した「グリーンITアワード2013」経済産業大臣賞を、「ITの省エネ」部門では野村総合研究所の「野村総合研究所　東京第一データセンター」、「ITによる社会の省エネ」部門では東芝テックの「ペーパーリユースシステム　LOOPS　循環型社会に貢献するエコ・プリンティング」がそれぞれ受賞した。同アワードは2008年度から授与されており、今回で６回目。

「ITによる社会の省エネ」部門にて、経済産業大臣賞を受賞した東芝テックは、「瞬時に消せるトナー」で用紙を繰り返し利用することで、約50％のCO2を削減。印刷を消すと同時に電子化を行うことで、環境に優しく自由度の高い新たなワークスタイルを実現したことが評価された。

日本電気等の『コンビニエンスストアの省エネ化と改革を支える「電気の見える化システム」と「インテリジェント分電盤」』、富士通等の「自然エネルギーを活用するグリーンITコンテナ型データセンター」など、合計８件が各賞（大臣賞ほか、商務情報政策局長賞、グリーンIT推進協議会会長賞、審査員特別賞）を受賞した。