政策・制度・技術

2013年04月03日

 

日本海ガス等、生ゴミ・草本バイオマスの複合高効率メタン発酵の技術開発へ

Keywords:  環境技術  企業(非製造業)  再生可能エネルギー  大学・研究機関 

 

日本海ガスは2012年12月28日、金沢大学等2校2社と共同で、環境省「地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」に「生ゴミ・草本バイオマスの複合高効率メタン発酵の技術開発」のテーマで応募し、採択されたことを発表した。

日本ではほとんどが焼却処理されている生ゴミや、日本に豊富に存在する草本バイオマスからのエネルギー回収を進めるために、(1)膨張軟化前処理による分解率向上、(2)硫酸塩還元条件による可溶化、(3)セルロースの分解活性の高い微生物の利用の要素技術を組み合わせ、生ゴミと複合的に高効率に処理する、排水処理施設が不要な乾式メタン発酵技術の開発を目指す。

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