2012年03月31日
Keywords: 省エネ エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業)
大手電機メーカーの東芝と東芝グループの東芝燃料電池システムは2011年12月20日、家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を2012年3月から都市ガスやLPガス販売へ出荷すると発表した。
同製品は世界最高水準の総合効率94%を実現、エネファーム導入前に比べ、CO2を1.5トン/年、光熱費を6.1万円/年削減できる。部品点数の削減や低コスト材料の使用により、現行品より20%安価で、かつ小型化によって設置面積は1.9平方メートルとコンパクト化を実現。耐久性は業界最高の8万時間。
業界唯一、同一機種で都市ガス、LPガス、国産天然ガスに対応できるため、エネファームの広域普及にも繋がるとしている。
東京ガスとパナソニック、高効率で低価格の「エネファーム」新製品発売(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030849.html
天然ガスの可能性を追求し、次世代エネルギーの研究開発で、持続可能な社会システムの実現に貢献する ~ 東京ガス株式会社
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/029557.html
登録日時:2012/03/31 06:00:15 AM
東芝 家庭用燃料電池「エネファーム」新製品の出荷について
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_12/pr_j2004.htm