エネルギー・地球温暖化

2011年08月15日

 

東京農工大学、授業時間繰り上げで夏の節電対策

Keywords:  省エネ  地球温暖化  大学・研究機関 

 

東京農工大学は2011年6月20日より9月30日までの期間、東日本大震災に伴う節電対策として、授業時間を45分繰り上げて実施する方針を固めた。

東日本大震災に伴う電力需給対策は長期にわたることが懸念される。発電所の停止に伴い、東京電力管内全域において、電気事業法第27条に基づき、2011年7月1日から9月22日の平日9時から20時の間、電力の使用制限が実施される。契約電力が500キロワット以上の大口需要者については、原則、前年の同期間・時間帯の1時間単位の使用最大電力に対して、15%以上の削減が義務付けられている。

既に種々の節電対応を行ってきた同大学だが、特に電力需要が高まる夏季にはこれまで以上の電力抑制が求められることから、通常8時45分の講義開始を45分繰り上げて実施することとした。20%の削減を目標値に定めて節電対策を行う方針。

登録日時:2011/08/15 06:00:15 AM

English  

 

参照元

東日本大震災に伴う前学期授業時間の変更について
http://www.tuat.ac.jp/student/index.html
節電対策への協力のお願い
http://www.tuat.ac.jp/student/upimg/20110609165404948886586.pdf


 

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