政策・制度・技術

2011年01月20日

 

グリーンITアワード2010 QDレーザ、富士通、東京大学などが受賞

Keywords:  環境技術  政府 

 

経済産業省が2010年10月5日発表した「グリーンITアワード2010」で、QDレーザ/富士通/東京大学の「IT機器の大幅な省電力に貢献する量子ドットを用いた半導体レーザ」が「ITの省エネ」の経済産業大臣賞を受賞した。15年にわたる産学連携プロジェクトの成果であり、デバイスの原理そのものから革新をもたらそうという独創的な発想が評価された。

同賞は2008度に創設されたもので、第3回にあたる2010年度は「ITの省エネ(of IT)」と「ITによる社会の省エネ(by IT)」の両部門で計10件が選出された。

「ITによる社会の省エネ」の大臣賞は、シャープ/関電エネルギーソリューション/横河電機 の「グリーンフロント堺におけるITシステムを活用した省エネ」で、CO2削減を大前提に生産地域をつくりあげたことと、日本の代表産業である製造業においてパートナー企業までも集約し、いま想定されるあらゆる技術を導入しようとの姿勢が高く評価された。

第2回グリーンITアワードの大臣賞にNTTデータほか(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029584.html
経産省、第1回グリーンITアワードの受賞結果を発表(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028713.html

登録日時:2011/01/20 06:00:15 AM

English  

 

参照元

グリーンITアワード2010経済産業大臣賞等の受賞結果について
http://www.meti.go.jp/press/20101005002/
20101005002.html


 

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