2011年01月10日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 省エネ
ダイムラー・トラックグループの三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、2010年9月23日から30日までドイツ ハノーバーで開催された第63回IAA国際商用車ショー2010で、EVトラックのコンセプトモデル「Canter E-CELL」を公開した。
nter E-CELLは、欧州向のキャンター3S13モデル(車両総重量3.5トン)をベース車両として用い、40kWhのリチウムイオンバッテリーと、出力70kW、最大トルク300Nm(ニュートンメートル)のモーターを搭載し、380ボルトによる6時間の充電で、約120kmの走行が可能。
三菱ふそうトラック・バスは2006年7月に、リチウムイオン電池を搭載したパラレル式小型ハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」を日本で発売し、2010年10月までにアイルランド、オーストラリア、香港を含めて1,000台を販売している。同社及びダイムラーは「Canter E-CELL」によりダイムラーグループの「Shaping Future Transportation(将来の輸送のあり方を形成する)」イニシアチブでのCO2排出削減実現に一歩近づく、としている。
DHLジャパン、燃料電池車・ハイブリッドトラックなどを導入(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024246.html
小型トラック市場、ハイブリッド車出そろう(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024285.html
登録日時:2011/01/10 06:00:15 AM
「第63回IAA国際商用車ショー2010」に出展
~EVトラックの「Canter E-CELL」を参考出品~
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/news_content/
100917/100917.html
喜連川研究所でのハイブリッド開発体制を強化
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/news_content/
101014/101014.html