2009年05月13日
Keywords: 交通・モビリティ NGO・市民 企業(非製造業)
インターネットによる企業間トレードサイトを運営するアリババは2009年1月6日、エコ自動車に関する調査結果を発表した。調査によると、最も環境に良いイメージの車は電気自動車で、41.7%。しかし、関心はあるものの、電気自動車を購入したいと思っている150名の中の50.7%が200万円未満での購入を希望していることがわかった。
調査は2008年12月9日~11日の3日間、日本全国の自家用車を保有している20代~50代の男女に対して、インターネットで実施。計300人(男女各150人)が回答した。電気自動車に続き、イメージが良い車は、2位がハイブリッドカーで26.0%、3位が水素自動車23.7%だった。
国内では、2009年中に電気自動車が本格的に市販される予定。普及する土台が整いつつある中、同調査では、電気自動車の認知については、ほぼ全回答者が電気自動車を知っており、63.7%が電気自動車に関心があることがわかった。しかし、購入を希望する価格については、購入を希望する150名の中の50.7%が200万円未満で購入したいと考えており、価格が今後の課題であると考えられる。
Alibaba JAPAN、エコ自動車に関する調査
http://www.alibaba.co.jp/aboutalibaba/research20090106-10000386.htm
登録日時: 2009/05/13 06:00:15AM