化学物質

2008年09月10日

 

モスフードサービス 持ち帰り容器の脱石油化を進める

Keywords:  化学物質  3R・廃棄物  企業(非製造業) 

 

モスバーガーを展開しているモスフードサービスは2008年6月27日、『モスのコミュニケーションレポート2008』を発行し、持ち帰り容器を石油系プラスチック素材から代替素材へと変更を進めていることなどを発表した。

これまでの取り組みの主なものとして、ホットドッグ容器を発泡スチロールから紙へ、モスライスバーガー包装紙を発泡ポリエチレンからパルプ系繊維へ変更した。さらに2006年度には、ポリ袋を紙バッグへ、持ち帰り用の透明アイスカップをバイオマスプラスチックへ、サラダ容器をコーンスターチ素材へ変更しており、容器包装類の非石油系製品への転換は、2007年度にはで50.7%(※)に達している。(※2005年度実績の製品重量比)

同社は、2006年9月に環境省と循環型社会構築や温暖化防止を目的とした自主協定「環境保全に向けた取組に関する協定」(2007年9月が期限)を結んでおり、成果を環境大臣に報告している。協定期間後も継続して地球温暖化抑止へ向けて取り組みを進める考え。



http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_080627_1.pdf


http://www.mos.co.jp/social_activity/eco/index.html#csr
モスバーガー、持ち帰り用ポリ袋を全廃、バイオマスプラスチック容器を導入 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1437-j
ローソン、モスフードサービス、環境省と環境保全に向けた自主協定締結 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1569-j
モスフードサービス、「エコリーフ環境ラベル」認証を取得 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1752-j


登録日時: 2008/09/10 11:29:21 PM

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