交通・モビリティ

2008年03月03日

 

架線・バッテリーハイブリッドLRVを営業路線で走行試験

Keywords:  交通・モビリティ  地方自治体  大学・研究機関  省エネ 

 

財団法人鉄道総合技術研究所は2007年10月25日、同年11月から札幌市の営業路線で走行試験を行う架線・バッテリー・ハイブリッドLRV(Light Rail Vehicle)を発表した。

開発された車両は、架線と車載バッテリーのいずれかまたは両方の電力で走行できる。バッテリー電力による架線レス走行で、都市景観の向上に寄与できる上に、停車中にパンタグラフからバッテリーに急速充電することで、走行を継続することができる。鉄道線への直通運転を視野に入れて、最高速度は70km/hrで直流1500Vにも対応する電力変換器を備えている。

札幌市は、同研究所製の車両と同年11月19日に公開された川崎重工製の車両を使って2008年3月中旬まで行われる走行試験結果を参考に将来導入する車両を検討する。



http://www.rtri.or.jp/index_J.html


http://www.city.sapporo.jp/somu/koho-shi/200712/all/200712_06.pdf
世界で初めて!架線のいらない路面電車 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/439-j
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架線・バッテリーを併用するハイブリッド電車 走行実験に成功 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/962-j
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http://www.japanfs.org/db/1474-j


登録日時: 2008/03/03 09:15:08 AM

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