エネルギー・地球温暖化

2008年02月13日

 

洞爺湖サミット開催地域、2030年の温室効果ガスをCO2換算で50%削減へ

Keywords:  省エネ  地方自治体  地球温暖化  政府 

 

環境省は2007年10月1日、2007年度「環境と経済の好循環のまちモデル事業」の対象地域として、洞爺湖町ほか3市町(北海道)、士幌町(北海道)、静岡市(静岡県)、掛川市(静岡県)、長野市(長野県)、阿智村ほか14市町村(長野県)、備前市ほか4市町(岡山県)の7地域を選定し発表した。

本事業は、環境を良くすることが経済を発展させ、経済を活性化することにより環境も良くなるようなまちづくりの計画を地域から公募し、選定された地域の活動やCO2排出量削減設備の設置に必要な経費の一部を国が支援するもので、2004年度から実施している。

2008年7月の洞爺湖サミット開催決定を契機に、洞爺湖周辺の洞爺湖町、伊達市、豊浦町、壮瞥町が計画した「チーム洞爺湖・マイナス50%事業」は、当地域における2030年温室効果ガスをCO2換算で50%削減することを目標とする。雪熱エネルギーを利用した農産物貯蔵施設、ヒートポンプによる温泉加熱施設、木質ペレットの製造および同ストーブの導入、温泉地区のホテル・旅館などから生ずる廃食用油をバスの燃料にするなどを計画している。



http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8854


2年目の「環境と経済の好循環のまちモデル事業」 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1343-j


登録日時: 2008/02/13 12:11:43 PM

英語記事はこちら


 


 

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