幸せ・レジリエンス

2007年02月13日

 

2005年、日本の出生率は過去最低を更新

Keywords:  定常型社会  政府 

 

厚生労働省が2006年11月30日におこなった発表で、2005年の合計特殊出生率*は1.26と、1.29だった2004年を下回り、過去最低を更新したことがわかった。

2005年の出生数は、106万2530人で、前年の111万721人より4万8191人減少。母の年齢(5歳階級)別にみると、出生数は前年に引き続き29歳以下で減少し、35歳以上で増加傾向にあったが、30-34歳は減少に転じた。出生率を都道府県別にみると、沖縄県の1.72がトップで、それに続くのが1.50の福井県と島根県。一方最低は、1.00の東京だった。

日本の出生率は1952年に3を切り、1974年の2.05を最後に、その後は一度も2を上回っていない。さらに1994年には1.5を下回り、現在に至っている。

*合計特殊出生率(期間合計特殊出生率):その年次の15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、1人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子ども数に相当する。



http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei05/index.html




登録日時: 2007/02/13 09:48:31 AM

英語記事はこちら


 


 

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