幸せ・レジリエンス

2005年08月29日

 

日本の子どもの数は1765万人、24年連続の減少

Keywords:  定常型社会  政府 

 

日本の子どもの数(15歳未満)は、2005年4月現在、前年より15万人少ない1765万人で、24年連続の減少となった。総人口に占める子どもの割合は13.8%となり、1975年以降連続して低下していることが、総務省の調査で分かった。

男女別では、男性が904万人、女性が860万人となっている。年齢層別では、中学生(12-14歳)が362万人と最も多く、最少は0-2歳の338万人で、年齢が低いほど子どもの数は少なくなっている。

子どもの割合(2004年10月現在推計)を都道府県別にみると、最も高いのは沖縄県の18.6%、次いで滋賀県(15.5%)、佐賀県(15.2%)。最も低いのは東京都の12.0%。以下、秋田県(12.3%)、高知県(12.9%)と続く。

調査時期は異なるが、諸外国での子どもの割合と比較すると、イタリア(14.2%)、スペイン(14.5%)とならんで日本は最低の水準。ちなみに、中国は21.5%、米国は20.7%、韓国は20.3%。

(下記のリンクについて:総務省 統計トピックスNo.12  我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より掲載)



http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi121.htm




登録日時: 2005/08/29 09:56:10 AM

英語記事はこちら


 


 

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