生物多様性・食糧・水

2004年08月18日

 

環境省 エコツーリズムのモデル地域を選定

Keywords:  生態系・生物多様性  政府 

 

エコツーリズムの普及を推進するため、2004年6月、環境省はモデル事業を実施する13地域を選定した。モデル事業は04年度から3か年にわたり実施され、モデル地域には国が、ガイドなど人材養成やプログラム開発などの経費の半額を、1ヶ所につき年間500万円まで支援する。


エコツーリズムは自然を熟知した専門のガイドがついて、環境に負荷をかけないで自然を体験する新しいかたちのツアー。世界的にひろまりつつあるが、日本ではまだ体験者も少なく、広まっていない。

同省が(1)豊かな自然のなかでの取り組み(2)既存の観光地での取り組み(3)里地里山などでの産業、文化を活かした取り組み3類型で公募したところ、53の応募があった。(1)には、北海道の知床半島、青森県と秋田県にまたがる白神山地など4地域、(2)には、山梨県の富士山北麓など4地域、(3)には三重県、和歌山県にまたがる南紀・熊野などの5地域が選ばれた。




登録日時: 2004/08/18 12:58:29 PM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ