生物多様性・食糧・水

2004年05月18日

 

身近な自然にも素晴らしいふしぎ・発見が!?自然保護へのいざない

Keywords:  生態系・生物多様性  NGO・市民  教育 

 

「ネイチャーおおさか」こと大阪自然環境保全協会は、自然を愛し守り育てたいと願う人たちが運営する社団法人の自然保護団体。1976年から、地域の自然に親しみ、守る活動を続けている。

活動は、(1)動植物についての調査研究(2)里山の保全(3)行政などへの提言(4)自然とふれあう活動(5)自然を知り体験できる講座・講演会の開催(6)ビオトープづくりなど生態系の復元(7)ネットワークづくり??と実に様々だ。

(4)の自然とふれあう活動では、大阪などの自然や公園で、四季や自然環境に応じた観察会や、「どんぐりまつり」「バッタのジャンプ大会」など、ユニークなイベントが開催される。公園のイベントでは、どんぐりや間伐材を用いた自然工作、葉っぱのカルタ取りやどんぐりこま回しなどのゲーム、木の実の試食などのコーナーを設置。身近な公園にも「こんな自然があり、こんな遊びができるのか」と発見があり、大人も子どもも楽しんでいる。

都会のイメージが強い大阪でも、自然は残っている。同協会は、身近な自然にふれ、学ぶことから、保護活動につなげるという持続型の活動を展開している。



http://www.nature.or.jp/




登録日時: 2004/05/18 01:23:29 PM

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