生物多様性・食糧・水

2003年06月03日

 

植林ネットワークゲームで、森づくり運動を支援

Keywords:  生態系・生物多様性  NGO・市民  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  企業(非製造業) 

 

富士通、プロバイダサービスのニフティ、ゲーム製作会社のフォトンの3社は、財団法人オイスカが推進する植林事業支援を目的として、リアルとバーチャルを結ぶ世界初の植林ネットワークゲーム「リズムフォレスト」の配信サービスを2003年4月1日から開始した。

「リズムフォレスト」は、プレイヤー参加型の音楽コミュニティゲームで、利用料金は月額300円。利用料金のうち毎月苗木1本分相当が、植林費用としてオイスカが推進する「子供の森」計画(世界24カ国の国と地域で2600を超える学校の子どもたちが参加する森づくり運動)に提供される。

ゲームは、美しい海と空が広がる仮想世界が舞台で、そこに住む仲間たちと出会い音楽セッションを行うたびに、樹が育ち花が咲き乱れる緑の世界に変っていく。参加者はゲームへの参加を通じて実際の植林活動に協力することになり、ゲームの世界だけでなく本当の地球の緑化にも協力できる。

3社は、70年代後半からフィリピン、タイなどの東南アジアを中心に「子どもの森」をはじめとする森林プロジェクトを推進しているオイスカの活動の主旨に賛同し、地球貢献に向けたIT企業と国際NGOの新しいIT協力体制の試みとしてこのプロジェクトを推進する。



http://www.nifty.com/ref/


http://pr.fujitsu.com/jp/news/2003/03/12.html


登録日時: 2003/06/03 08:56:37 AM

英語記事はこちら


 


 

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