エネルギー・地球温暖化

2002年08月24日

 

省エネ運転で年間1万8000円も「お得」に! 

Keywords:  省エネ  交通・モビリティ  地球温暖化  政府 

 

経済産業省の外郭団体、省エネルギーセンターは、マイカーを持つドライバー向けに、8つの簡単な省エネ運転テクニックが金銭的にどれくらい"お得"かを試算した。

例えば、信号待ちや渋滞時の停車中にエンジンを止める「アイドリングストップ」を毎日10分ずつ1年間続けて実践すれば、その経済的効果は年間6090円になる。「急発進と急減速の抑制」を1日10回ずつ励行することで、燃料消費削減により年間5355円の経済的効果が得られる。ほかにも「高速道路でスピードを一定に保つ」「エンジンブレーキの効果的な使用」「暖機運転の短時間化」「適正なタイヤ空気圧の維持」などの簡単な運転方法、8項目について計算した。

同センターによると、日本国内の乗用車全体のエネルギー消費の伸び率は、2000年までの10年間で41.6%。消費量を抑制するためには、技術革新のみならず、ドライバー1人ひとりの運転方法の改善が欠かせない。




登録日時: 2002/08/24 11:01:52 AM

英語記事はこちら


 


 

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