2012年12月30日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業)
家電と空調の日立アプライアンスは、人や部屋の状況を素早く把握する新開発の「くらしカメラ」を搭載し、快適性を保ちながら節電運転を行うルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Sシリーズ全8機種を10月下旬から順次発売を開始した。
同製品は、画像認識技術を採用した「くらしカメラ」を搭載、人の出入りや室内での居場所・活動量、在室人数に加え、間取りや日が差し込んでいるエリアなどの情報を素早く把握し、生活シーンに合わせて、快適性を保ちながら節電運転を行う。
例えば暖房運転時、人の出入りが多いLDK(リビング・ダイニング・キッチン)では「くらしカメラ」が在室人数の変化を把握し、増加した人数分の室温変化上昇を予測して、能力を下げた運転に素早く切り替える。
関連のJFS記事:
三菱電機、省エネ行動お知らせナビを搭載したエアコンを新発売
三菱電機、赤外線センサーで最大50%省エネ可能なエアコン発売