幸せ・レジリエンス

2011年11月02日

 

震災前後の生活者の感情変化、じーん・しみじみが前年差ランキングトップに

Keywords:  幸せ  NGO・市民  企業(非製造業) 

 

総合広告会社の博報堂が2011年6月28日に発表した、東日本大震災前後の生活者の「感情」「行動」「価値観」変化についての調査結果によると、人々の感情を震災前後で比較すると、前年差ランキングでは1位「じーん」(前年差15pt増)と2位「しみじみ」(前年差9pt増)であることがわかった。特に、3月11日に大震災の大きな被害を受けた東北地方ではこのように感じた割合・前年差ともに全国トップだった。

感情変化では東西でギャップがあること、買い物欲は低下していないこと、マスメディアでの情報入手量がネットでの情報受信量に近づいたこと、男性は自分事にアクティブ、女性は社会事にアクティブな傾向があること、「そこそこ満足」な生活をのぞんでいるがNo.1であることなども報告された。

インターネット調査で、20~59歳男女6,000名を対象として、2010年5月と2011年5月に実査された。

登録日時:2011/11/02 06:00:15 AM

English  

 

参照元

博報堂生活総研 「震災前後の生活者変化レポート」日本全国「じーん」と「しみじみ」http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2011/20110628_2.pdf


 

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