2006年10月26日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業)
水筒などのマイボトルを喫茶店やカフェに持っていくと、コーヒーやお茶を提供してくれる給茶スポットが増えつつある。カフェ気分を味わえると同時に、環境に対する意識が 高まる中、ペットボトルなどの使い捨てのライフスタイルを見直す新しい健康的なライフスタイルとして注目されている。
この給茶サービスは、象印マホービンが「マイボトル」キャンペーンとして企画し、趣旨に賛同した東京と大阪の喫茶店6店舗から2006年4月にサービスが始まったもの。サービスを提供するお店の店頭では緑色の「給茶スポット」と書かれたステッカーが掲げられている。9月現在、福岡、名古屋にも広がりをみせている。
東京都港区の「カフェ・デ・プレ広尾」では「マイボトル」を持ち込むことにより、400ミリリットルのブレンドコーヒーを通常の約半額の500円で飲むことができる。また給茶をした人には若者に人気の高いアーティストがデザインした「マイボトルステッカー」が配られるなど、楽しみながら給茶サービスを味わえる工夫も考えられている。
象印マホービンが開設した「マイボトルでどこでもカフェ」のウェブサイトでは、サービスを受けられるお店や、ドリンクメニューの紹介、各種イベント情報などが発信されている。同社では今後もさらに他都市への店舗拡大を含め、何度も使えて環境にやさしい「マイボトルライフ」の提案活動を強化していく予定。
http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2006/0643/index.html
http://www.zojirushi.co.jp/cafe/index.html
登録日時: 2006/10/26 10:02:34 AM
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