エコ・ソーシャルビジネス

2005年08月10日

 

100%電気だけで走るバイク発売 ヤマハ

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  政府 

 

ヤマハ発動機は2005年5月21日、電気だけで走るEV(Electric Vehicle)の第2弾のモデルとしてヤマハエレクトリックコミューター「EC-02」(原付1種)を発売した。

電源は着脱式リチウムイオンバッテリーで、付属の充電器を使用して家庭用の交流100ボルト電源から約6時間で充電できる。一充電当たりの航続距離は、市街地での一般道路走行の場合約25-30kmで、電気代は一充電16円と経済的。

環境面を総合的に評価するライフサイクルアセスメント(LCA評価)ではCO2を約57%、NOxを約88%、SOxを約80%削減。経済産業省の「電気自動車等導入費補助金」の対象車であるため、購入者が新車登録前に申請すると、上限5万円の国の補助金が給付される。

「EC-02」はクリーン&サイレントという電気動力の特性を活かしたモデル。独自の制御技術や超薄型パワーユニット&バッテリー技術等を投入し、滑らかで静かな走行性と発進時/中速域及び登坂時のパワーの向上を実現した。アルミダイキャストフレーム採用により、軽量コンパクトな体で、ハンドルを折り畳んで室内保管や運搬も可能。同社では消費者の環境への関心が高まる中、電動バイクの普及をめざしている。



http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2005/04/11/ec_02.html


http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2005/04/11/subsidy_ec_02.html


登録日時: 2005/08/10 09:04:07 AM

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