エコ・ソーシャルビジネス

2005年04月06日

 

食品スーパーにESCO本格展開??ファーストエスコが1000店導入目指す

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(非製造業)  省エネ 

 

ファーストエスコは2004年12月9日、食品スーパーマーケット向けに初期投資ゼロで省エネルギー効果を保証する「スーパーまるごと」ESCO事業を本格的に展開すると発表した。ESCO事業とは、Energy Service Company の略称で、省エネルギーを企業活動として行い、顧客にエネルギーサービスを包括的に提供する事業のこと。

「スーパーまるごと」は、既存店舗の省エネルギーを積極的に推進できていなかった食品スーパーマーケット業界に対して、同社が蓄積したESCOのノウハウを用いて展開する事業。省エネルギー機器の導入や開店準備時間の無駄な電力の削減などの提案などを行う。

将来的には、同社が建設・運営・給電する木質バイオマス発電所からの安価でクリーンな電力を供給するまでの包括的なサービスを行う予定。今後同社ではこの事業を3年で1000店舗に導入することを目指している。




ESCO事業、省エネ目標達成の見込み (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/329-j


登録日時: 2005/04/06 12:02:08 PM

英語記事はこちら


 


 

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