2004年11月28日
Keywords: 地球温暖化 企業(製造業) 生態系・生物多様性
NECが2003年7月から12月まで、自社ホームページ上で実施した、ユーザー参加型Webコンテンツ「ecotonoha(エコトノハ)」が、第51回カンヌ国際広告コンクール(Cannes Lions)のインターネット部門でグランプリを受賞した。
ecotonoha(エコトノハ)は、環境活動と連動した企業広告の一つ。同Webにアクセスした参加者が、メッセージ(言葉)を枝葉として書き加えていくことによって仮想の木が伸び、参加回数が100回に達するごとに、同社の実施する植林事業における植樹数を増やしていくしくみ。エコトノハとは、エコロジーの「エコ」と「言の葉」(コトノハ、言葉の古語)を組み合わせた造語。
2003年度のプロジェクト期間中に、世界各国から寄せられたメッセージは6万件にのぼった。NECは、CO2削減への貢献を目的に、オーストラリア・カンガルー島で植林を実施しているが、このプロジェクトの結果、新たに609本の植樹を追加することができた。
http://www.nec.co.jp/press/ja/0406/2501.html
登録日時: 2004/11/28 04:11:06 PM
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