2004年02月03日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 省エネ
東芝は、2003年10月3日、携帯電話などのモバイル機器に使える手のひらサイズの小型燃料電池の開発に成功したと発表した。開発品は出力1Wで、サイズは、100×60×30mmで、容積140cc、カートリッジを含めて重量130gまで小型化した。
高濃度メタノールを発電時に生成された水で、発電に適した濃度に希釈する「希釈循環システム」の採用により、少ない燃料でも長時間の発電ができる。高濃度メタノールを25cc供給した場合には約20時間の発電が可能。
同社では、今後さらなる小型化と出力の向上(2W程度)をはかり、2005年中の製品化をめざして開発を続ける。
東芝、ノートパソコン用小型メタノール燃料電池を開発 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/251-j
登録日時: 2004/02/03 06:32:22 PM
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