国際

2014年07月14日

 

日本福祉大、入試出願数に応じて開発途上国にワクチン寄付

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写真:Child receives MenAfriVac™ shot in Burkina Faso
イメージ画像:Photo by PATH global health Some Rights Reserved.

日本で初めて社会福祉学部を有する4年制大学として開学した日本福祉大学は2013年11月27日、学園創立60周年を迎えた同年、受験生からの出願数に応じて開発途上国の子どもたちにワクチンを届ける「国際協力出願」の取り組みを始めると発表した。

2013年12月末から2014年3月初旬の願書受付期間締切後に、通学課程すべての学部における出願数を集計し、寄付するワクチンの種類を決定、「出願数=ワクチンの提供人数」としてワクチン代を算出する。ワクチン代は認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付し、JCVが開発途上国へワクチンを支援する。

同大学では、この「国際協力出願」について、「すべての人が幸せに生きられるようにすること」という同大学の福祉理念を具現化した新たな取り組みと位置付けており、これから福祉を学んでいく受験生にも、海外に目を向け、広い視野を持つきっかけにしてほしいとしている。

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