2008年11月26日
Keywords: 省エネ 交通・モビリティ 企業(製造業)
大手土木機械メーカーコマツは2008年6月1日、建設機械で世界初(同社調べ)となるハイブリッド油圧ショベル「PC200-8 ハイブリッド」を発売した。2009年3月末までに、日本国内市場向けに30台納入する予定。
油圧ショベルは、積み込み作業をする時に、何度も車体を旋回させ、その旋回の減速・制動時に多くのエネルギーが熱として失われるが、同モデルでは、エネルギーをムダなく電気エネルギーとして回生・蓄電できる。これにより、最大41%、平均25%のCO2削減を実現している。
同社は2007年5月、世界で初めてとなるバッテリーハイブリッド式のフォークリフトを発売しており、今回はこれに続き、建設機械の主力商品である中型油圧ショベルを市場に投入した。
コマツ、ハイブリッド油圧ショベルを世界で初めて市場導入
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/
press/2008051314334704322.html
登録日時: 2008/11/26 06:20:13 AM