エネルギー・地球温暖化

2007年04月01日

 

電照菊栽培も省エネ・長寿命の発光ダイオードで

Keywords:  省エネ  企業(製造業) 

 

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日本計器鹿児島製作所は、2002年より省エネ、長寿命の赤色LED(発光ダイオード)で電照菊を栽培する実験を進めている。実験は2007年1月現在、めざす成果の90%の成功を収めている。

赤色LEDを用いることにより、従来の白熱電球と比べ、省電力、長寿命(半永久的に利用可能)、発熱が少ないため菊が高温障害にならない、害虫が寄ってこないため、減農薬栽培が可能といったメリットがある。

従来は、6m×50mのハウスで必要な電力は3750W、すなわち従来の75Wの白熱電球が50個であったのに対し、本LEDを製品化した場合、わずか150W、75Wの白熱電球2個分で実現できる。同社はさらなる実験を進め、2009年頃の製品化を目指している。



http://www.nkworks.co.jp




登録日時: 2007/04/01 12:05:15 AM

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