エネルギー・地球温暖化

2005年03月27日

 

愛知万博、移動は「自転車タクシー」で!

Keywords:  省エネ  エコ・ソーシャルビジネス  交通・モビリティ  企業(製造業) 

 

ブリヂストンサイクルおよびヤマハ発動機は、無公害の「自転車タクシー」を開発したことを発表した。2005年3月25日から9月25日まで開催される「2005年日本国際博覧会(略称:愛知万博、愛称:愛・地球博)」で、来場者の会場内移動ツールとして利用されるもので、各7台を製造。

ブリヂストンサイクルの「自転車タクシー」は、通常の電動アシスト自転車の後部を二輪にしたタイプの三輪車。後部席に2人、運転者席の横の補助座席に1人と、同時に大人3人の客が乗車できる。バッテリーは小型軽量のニッケル水素電池を2本採用しており、使用中のバッテリーを使い切った場合でも、スイッチの切り替えにより、スペアバッテリーで走行できる。標準モード走行で、約20km走行できる。

他方、ヤマハ発動機は、1993年に発売した同社の電動ハイブリッド自転車「PAS」のユニットを、独自のデザインの車体に搭載した三輪自転車を製作した。内装に麻や木質繊維などの天然素材を使用したほか、ルーフ部には透明な素材を用いることで外部空間との一体感を強調している。バッテリーはリチウムイオンを使用。運転者のほかに、2人の客が乗車できる。





http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2004/12/16/taxi.html


登録日時: 2005/03/27 11:31:12 AM

英語記事はこちら


 


 

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