2010年03月19日
Keywords: 再生可能エネルギー 企業(非製造業) 地方自治体
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と山梨県北杜市、NTTファシリティーズは2009年12月3日、北杜市内で、大規模太陽光発電実証研究システム(太陽光発電システム容量1.8MW)の本格運用を開始した。太陽光発電所としては国内初となる66kV特別高圧系統への連系が完了。実証期間は2006年度~2010年度。
日照時間が日本一の北杜市にて、世界初となる複数の系統安定化技術を具備した国内最大級のパワーコンディショナ、導入種類数としては世界一の24種類の太陽電池、及び環境性に優れた先進的架台から構成される約2MWの大規模太陽光発電システムを構築し、評価するもの。
運用データを基に事業性や環境性を評価し、大規模太陽光発電事業が成立することを実証する。また、大規模太陽光発電所の導入指針となる手引書を作成、NEDOにてそれら成果を一般に公開し、今後の太陽光発電の普及に貢献する考え。
NEDO、2050年を視野に入れ「太陽光発電ロードマップ」を見直し(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029317.html
大規模太陽光発電の将来を左右する実証研究システムの本格運用を開始
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei21/h21-1203.html
登録日時:2010/03/19 06:00:15 AM