2010年02月27日
Keywords: 省エネ 交通・モビリティ 地方自治体 環境技術
愛知県豊田市は2009年9月30日、プラグインハイブリッド車充電施設の工事発注を発表した。充電施設の屋根にソーラーパネルを設置して発電する仕組みで、2010年4月からの運用を予定している。
市役所や支所の駐車場、豊田市駅近くの駐車場などに充電施設を設置し、自然エネルギーで自動車が走るまちの実現を目指す。トヨタ自動車の本拠地である同市は、2009年1月に国から「環境モデル都市」に選定されたことを受け、4月に「ハイブリッド・シティとよたプラン」を発表した。今回の充電設備建設は同プランの取り組みの一環。
蓄電池を設置するため夜間も充電が可能で、さらに停電時などに非常用の電源としても利用できるようになる見込み。余剰電力は、接続する施設での利用の他、電力会社に販売できる。
次世代エコカーの普及に向けた充電施設設置工事を発注(環境モデル都市関連事業)
http://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/
1201470_7011.html
環境モデル都市アクションプラン「ハイブリッド・シティとよたプラン」の策定について
http://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/
1200689_7011.html
「環境モデル都市」豊田市の取り組み
http://www.team-6.jp/teitanso/project/
model/toyota.html
登録日時:2010/02/27 06:00:15 AM