高校生全国ソーラーラジコンカーコンテスト開催される

2009年８月６日から８日にかけて、高校生を対象とする全国ソーラーラジコンカーコンテストが石川県白山市で開催され、出場113チームの中から、福井県立科学技術高等学校の「イノセントリリー」チームが優勝した。

同コンテストは、太陽エネルギーの利用を通して地球環境問題や資源エネルギー問題の関心を高めることを目的に、石川県、白山市、白山一里野温泉観光協会等から構成される全国ソーラーラジコンカーコンテスト実行委員会が主催している。

各チームは、主催者から支給されるSANYOのソーラーパネル３枚を用いて車両を自作し、ラジオコントロールにより操縦し、一周約300メートルのコースの、所定時間内（１回戦から準決勝は５分、敗者復活戦は３分、決勝は７分）での周回数を競う。周回数が同数の場合は、先にゴール地点に到達したチームが上位となる。