2009年09月16日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 省エネ
大手自動車メーカーのトヨタ自動車は2009年6月3日、経済産業省のモデル事業「EV・PHVタウン」に選定された自治体と連携し、プラグインハイブリッド自動車(PHV)の国内導入を開始することを発表した。2009年末以降、官公庁、自治体、法人などの特定利用者に、約200台のPHVをリースする。
トヨタは、3代目プリウスをベースに、リチウムイオン電池を搭載し、家庭用電源などからの充電が可能な新型PHVの開発を進めている。PHVは、近距離走行時はEV(電気自動車)として、中距離走行時にはHV(ハイブリッド自動車)として走行できるため、充電インフラの整備状況に関わらず使用可能である上、HVを上回るCO2削減効果が期待できるとしている。
トヨタでは、現段階ではPHVが最も普及に適したエコカーと考えており、今後米国や欧州でも導入を予定している。
トヨタ自動車『EV・PHVタウン』に参画し新開発のPHVを国内市場に導入
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/09/06/nt09_0602.html
登録日時: 2009/09/16 06:00:15 AM