生物多様性・食糧・水

2006年01月12日

 

三菱商事と王子製紙の出資するAFPI社 世界最大面積のFSC森林認証取得

Keywords:  生態系・生物多様性  企業(製造業)  企業(非製造業) 

 

三菱商事が70%、王子製紙が30%出資しているパルプ製造会社、アルパック フォレスト プロダクツ社(AFPI社、カナダ・アルバータ州)は9月20日、森林管理協議会(FSC)による森林管理認証を取得したと発表した。


FSCは環境団体、林産業者、先住民団体、森林産業認証機関等により設立された非営利の会員制組織で、この森林認証制度は世界で最も権威ある森林認証制度のひとつ。

AFPI社はカナダ・アルバータ州政府と20年間の森林管理契約を締結し、アルバータ州北部の森林資源を有効利用している。適切な森林管理を通じて友好関係を保っている地元自治体や先住民、他産業など外部ステークホールダーや、カナダ連邦及びアルバータ州の政府関係機関、WWF(世界自然保護基金)など環境団体からのサポートも得て認証を取得した。

AFPI社のFSC認証は、カナダ北西部森林では初めての取得。これによりカナダに存在するFSC認証林面積が1430万ヘクタール、世界のFSC認証林面積の22.8%に達することとなった。




http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2005/files/0000002486_file1.pdf




登録日時: 2006/01/12 09:54:14 AM

英語記事はこちら


 


 

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