2005年07月12日
Keywords: 再生可能エネルギー 市民社会・地域 政府
農林水産省は、2005年3月30日、地域でバイオマスの発生から利用まで総合的かつ適正な利活用を行う市町村等の「バイオマスタウン」の構想について、2回目の公表をおこなった。今回公表されたのは8件で、本年2月10日公表の第1回の5件と合わせて、13件となった。
募集は2004年8月27日から行われており、応募された構想は、内閣府、農水省を 含む関係1府6省で構成する「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」 において、規準に合致しているか否か検討する。 合格した構想に対しては、関係府省が情報を共有し、主体的な取り組みが進展しやすい環境創りを図るほか、バイオマス情報ヘッドクォーター(Webサイト)に公表して、全国にその取り組みを紹介する。これによって全国のバイオマス利活用を進める人々の間の連携を図る。
同省では2010年には500程度のバイオマスタウン実現を目指す考え。
登録日時: 2005/07/12 06:23:24 AM
英語記事はこちら